蓬莱屋

上野の蓬莱屋に行ってきた。
上野の豚カツ屋御三家の一つ。

ネット上での評判はいま一つであったが、
とりあえず食ってみようと思って行ったのだった。
頼んだのはヒレカツ定食。(ここはヒレ肉のみ)
食後の感想として言いたいのは二点。

1.豚カツはロースに限る!
2.豚カツで2900円というのは極悪なコストパフォーマンスである!

ヒレ肉は確かにやらかいが、豚カツで使う肉としては適当ではない。
ここの定食はヒレカツ、キャベツ、ご飯、味噌汁、漬け物というラインナップ。
しかも味噌汁、漬け物はうまくない。
チェーン店の和幸にも劣る質。
ヒレ肉だけはいい肉を使っているのはわかるにしても、全然納得できない。
2900円ですぜ。

この店に再びいくことはあるまい。

 読書メモ 「チェンジリーダーの条件」 P・F・ドラッカー

<企業とは>
・企業の目的は顧客を創造すること
・企業の機能はマーケティング(顧客は何を買いたいか)とイノベーション(新しい経済的満足をもたらす製品とサービス)
・企業の事業は何であるか?
・製品・サービスで満たされていない欲求は何か?<目標を具体化する>
・目標とは実現公約の評価基準である(基本戦略)
・目標は行動のためのもの
・目標は資源と行動を集中させるためのもの
・目標は一つでなく複数であるべき
・目標は事業の成否に関わる領域すべてに必要

マーケティングの目標=市場の地位において最適であること(最大ではない)
イノベーションの目標=目標を行動に移すためのもの<未来を探す>
・人口構造
・知識
・他の産業、他の国、他の市場
・産業構造
・企業内の摩擦<その他>
・人口構造は未来に関して予測可能な唯一の事実である
・必要なのは勤勉さと問題意識であり、天才や賢さではない
・すべてを管理しようとすることは、何も管理しないに等しい

意思決定は本当に必要なのか?「何もしない」という決定もある

<リーダーシップの本質>
・リーダーシップを仕事とみる(組織の目標を定め、維持する)
・リーダーシップを責任とみる(他人のせいにしない)
・信頼が得られるリーダーであること<上司の強みをいかす>
・成果をあげるには上司は何が得意かを知らなければならない
・上司は「読む人」か「聞く人」か知らなければならない<イノベーションの原理と方法>
・7つの機会
・予期せぬこと
・ギャップ
・ニーズ
・構造の変化
・人口の変化
・認識の変化
・新知識の獲得
・理論的な分析と知覚的な認識。右脳と左脳を使う
・焦点を単純なものにしぼる
イノベーションに成功するには小さくスタートする(具体的なことに)
・最初からトップを狙うべき<イノベーションにおいてだめなこと>
・凝りすぎてはいけない
多角化してはいけない
・未来のためにではなく、現在のためにイノベーションしなくてはいけない<成功の条件>
・集中
・強みを基盤とする
・経済や社会の変革を目指す

読書メモ

「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー ダイヤモンド社

1.
新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないか。<仕事の整理>
・不要な仕事を捨てる(やめても影響のない仕事)
・他の人でもやれることは何か
・自らが他人の時間を浪費している場合<優先順位の決定>
・過去ではなく未来を選ぶ
・問題ではなく機会に焦点をあてる
・横並びでなく自らの方向性を持つ
・無難で容易でなく、変革化をもたらすものに照準を<意思決定のための5つのステップ>
・問題の多くは基本に関わるものであり、原則や手順についての決定を通してのみ解決できる
・決定の満たすべき必要条件を明確にした
・正しい答えである必要条件を満足させる答えについて徹底的に検討した(妥協しない)
・決定に基づく行動を決定のプロセスに組み込む(誰が決定を知るべきか)
・決定の結果のフィードバックを行う(自分OR部下に確認させる)<決定において重要なのは意見の不一致>
・組織の囚人化を防ぐ
・選択肢が増える
・想像力の刺激となる