読書

英国紳士の植民地統治(浜渦 哲雄著)

西欧の列強諸国がその植民地経営に汲々としていた時、
イギリスは常に専門の高等教育を受けた優秀な人材を現地に派遣し続けた。
その中でも、自ら植民地を所有するほどの大植民地インドを例に、その官僚の選抜・教育・研修の実態を探る。

アメリカの鏡・日本(ミアーズ著)

真珠湾攻撃は青天の霹靂ではなかった。アメリカは、さしたる被害なしに日本に第一撃を仕掛けさせるよう画策した。
●原爆投下は必要なかった。それは、日本に対して使ったのではなく、ソ連との政治戦争で使用したのだ。
終戦直後、「アメリカは日本を裁くほど公正でも潔白でもない」とアメリカの女性歴史化ヘレン・ミアーズは主張した。