円・元・ドル・ユーロの同時代史(谷口智彦)が面白い。
適当にググッて発見した記事というものの、
約40回分の記事を2日ほどかけて全部読んでしまった。
特によかったのが以下の2つの記事。

第22回〜英米VS日本、通貨の暗闘
http://nikkeibp.jp/wcs/j/rep01/302685

多田井喜生氏が記録した「通貨の戦争」を巡るエピソードのうち驚くべきものの一つ
は、
朝鮮戦争勃発直後に日本を巻き込んで起きた手に汗を握るドラマである。

第33回〜ユーロの本質とはMAD
http://nikkeibp.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/jp/rep01/320073

結論を言うならばユーロとは、ドイツとフランスを永遠に縛り付ける制度である。
独仏恒久和平条約体制――。 それこそがユーロが体制としてもつ最も顕著な特徴だ
ということは、
何度強調してもしすぎることはない。

<最新記事>
第39回〜ドルをアジアから追い出せ?(2)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/343708