節税策

ジャスダック社長の節税目的のクロス取引、日証協調査へ
http://www.asahi.com/money/topics/TKY200404120216.html
 店頭株式市場を運営するジャスダックの倉員(くらかず)伸夫社長が「節税目的」として02年12月に実施した「クロス取引」について、業界団体の日本証券業協会が00年3月に自粛要請を会員証券会社に通知していた。倉員社長は「(通知を)知らなかった」としているが、日証協はジャスダック市場の開設者で、業界内では「市場を預かる立場にある倉員氏なら、知っていなければならない事柄」との批判が強く、日証協は12日、第三者機関を設けて調査に乗り出すことを公表した。

クロス取引
http://www.nomura.co.jp/terms/ka-gyo/kurosu.html

1つの証券会社が、同一銘柄について同量の売り注文と買い注文を取引所に提出し、商いを成立させる取引。

個人のクロス取引はOK
 さきの法人税基本通達の改正で、法人が行ういわゆるクロス取引について売買と扱わない旨が明示されたが、個人のクロス取引については従来通り税務上も認められることとされている。