日本も含むだろ!

「柔軟性欠く主要な国」の定義めぐり後味の悪さ−G7声明
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=aSLDLTOb5qFY&refer=topj

「柔軟性を欠く主要な国に日本は含まれるのか」−−。閉幕後の各国代表の記者会見では記者の間からこうした質問が相次いだ。
スノー米財務長官は明言せず、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は「福井日銀総裁に聞いてほしい」とかわした。
谷垣財務相は、「為替レートの柔軟性を欠く主要な国」に「日本は当たらない。G7各国も理解している」と断言。
そのうえで、「くれぐれも声明を再三再四お読みいただいて、意のあるところを正しく受け取っていただきたい」と、市場関係者にクギを刺した。 
 柔軟性を欠く主要な国は、事実上、ドルに固定している中国をはじめとするアジア諸国を指しているとも受け取れる。
谷垣財務相は「日本の通貨はユーロと同様に大きく変動している」としながらも、
中国を指し示すのかとの質問に対しは「どの国かというのは差し控えたい」と述べるにとどめた。
これに対し、日本の政府関係者は、あくまでも原則論、一般論を確認するという趣旨と述べ、
具体的な国や地域を示すものではないと説明、対象国については最後まで堅く口を閉ざした。